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自己紹介・同志社大学経済学部卒業 |
大学3年生~4年生にかけて病気を患ったことがきっかけですね。
当時は、バブルのピークで面接をしたら即内定!という時代でした。しかし、病気を患ったことで、資格を活かし自分のペースで仕事ができる税理士を目指しました。周りに税理士がいたわけではないのですが、経済学部に進学したことからも分かるように
①数字を扱うことが好きだった
②同期とは異なった道を歩むしかなかった中で、他とは違う自分なりの専門性を身に着けたい!
③陸上をやっていたときのように、社会人になってもトップレベルの人たちに囲まれて仕事がしたい!
④世の中を支えているトップレベルの人たちは経営者だ!その人たちをサポートしたい!
という思いから「税理士」という職業を選びました。
その後は、10年間通院と会計事務所の修行と、勉強の格闘でした。
入院のため、試験を受けられない年も何年かありましたが、無事、2001年に税理士試験に合格しました。この頃になると、腎臓の方もだいぶ落ち着き、独立することを決めました。
このような経験もあり、やっとなれた税理士という職業に一生涯をささげたいほどのやりがいを感じながら、日々、お客様と仕事ができています。まだまだ、仕事の中で新しい発見も多く、これからもやめられそうにありません。
お客様である人生の先輩方からお話を伺うことで自分自身の勉強になり、さらに、伺ったお話を他のお客様にお伝えして喜んでいただける、そういうところにやりがいを感じています。
税務署に聞いて分かるような「当たり前の答え」を伝えるのではなく、親友や親、親戚に聞かれた時に出す答え・取る行動を、お客様にも提供するよう心がけています。その誠実さ、親身さが、会計事務所の存在価値に繋がるのだと感じてます。
弊社では創業支援に力を入れています。
唯一無二の才能が無いと創業できない、創業のゴールは上場、といったイメージが世の中にはありますが、私は、特別なアイディアがなくても、「当たり前のことを、当たり前に」真面目にきちんと積み重ねれば仕事となり、家族を養っていけると考えています。普通の人に、普通に創業してもらいたいと思っているのです。
「創業は特別なことではない、選択肢の一つ」そんな意識が世の中に浸透すれば、世の中が変わっていくのだと感じます。
現在、大学を卒業して「就社」をする風潮があります。もちろん保守化を否定するつもりはありませんが、就社以外の選択肢をとることで、新しい企業が増え新陳代謝が行われ活力が生まれるのでは、と考えているのです。
真面目に普通にがんばっている人に寄り添って、一緒にがんばっていきたいと考えています。私自身も、最初から税法のテクニックを知っていたわけではなかったですし、当たり前のことを当たり前にやってきました。なので、そういう方のお手伝いができればすごく嬉しいです。
創業を考えている方は、創業には特殊な能力や唯一無二のアイディアではなく、当たり前のことをやっている中での工夫等が必要です。
創業の際の資金調達はもちろん、経理や税法が分からないというのもあれば、我々がお助けしますのでご安心してお問合せください。